スキーワックスは塗るのと塗らないのとでは、大きな差が生まれます。上達したいのであれば、スキーの手入れは必須です。スキーワックスにも、外国製、国産いろいろありますので、主要メーカーをまとめてみました。
国際スキー連盟(FIS)は「2020/2021シーズンからFISの全競技においてフッ素配合ワックスの使用を禁止する」と発表。いよいよスキーワックスも環境問題のへの対応が求められるようになってきました。
HOLMENKOL
雪とスキーと化学の専門集団を名乗る、ホルメンコール。1922年にドイツで誕生。世界を代表するスキーワックスメーカー。雪質に合わせて、微妙に配合を考えないといけないので難易度は高いが、天気、気温、雪質を読む力は養われる。私が競技スキーをやっていた10代のころ、大多数は「ホルメン派」だった。
SWIX
1946年にスウェーデンで創業し、現在は本拠地をノルウェーのリレハンメルに置く(SWIX)スウィックス。クロスカントリースキーヤーに「スウィックス派」が多いイメージだ。ワックスだけでなく、アパレルやポールの業界にも進出。現在は様々なアウトドア系のブランドを所有するBravグループとなっている。
TOKO
スイスの老舗ワックスメーカー。高性能のワックスを生産する。2010年からSWIXの傘下に。現在はBravグループの一員。使い勝手がよく、私も愛用している。ベースワックスのイエローさえあれば、ほぼカバーできる。
ガリウムワックス
国産の高性能ワックスを生産するガリウム。スキーヤー、スノーボーダー問わず大人気。日本の雪質に合っているのだろう。
サッと塗れるペーストタイプも人気。↓
マツモトワックス
1999年創業の、国産ワックスメーカー。
TEAM RESCUE WAX
長野県白馬村のチームレスキューワックス。純国産、フッ素無配合で環境にやさしいスキーワックスを生産する。
以上、「スキーワックスメーカー」についてまとめました。お気に入りのワックスを見つける参考にしてください。
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