「モルゲンロート」は朝焼け、では「アルペングリューエン」や「アーベントロート」は?

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モルゲンロートとは

よく、朝焼けのことを「モルゲンロート」と言ったりしますよね。
ドイツ語です。雪山でのシーンでよく使われる言葉、山岳用語です。

「モルゲン」は「朝」、「ロート」は「赤い」という意味です。
冬のある一日です。朝起きて起きて外を見るとこのような景色が
広がっているということがたまにあります。↓

東側の空です。朝日が昇り始める6時半頃、空が赤く染まります。

アルペングリューエンとは

ドイツ語で「アルペン」は「山脈」、「グリューエン」は「燃える」という意味です。

白馬三山です。西側にそびえ立ちます。東側から朝日が当たるとこのように、雪山が赤く輝きます。ほんの数分しか見られない、貴重な光景です。日の出の時刻によって変動しますが、6時半から6時45分くらいの間に見られます。↓

雪山に朝日が当たり、赤く燃え上がるように見えることから「アルペングリューエン」と呼ばれます。

冬のある一日
冬のある一日

夏の早朝の白馬三山はこのように見えます。6時頃の様子です。
雪がない時期は、また雰囲気が違いますね。↓

アーベントロートとは

アーベントロートもドイツ語で、夕焼けのことです。「アーベント」は「夕方」、「ロート」は「赤い」という意味です。

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焼け始め

白馬三山の夕焼けです。暗くなりかけの西の空に、日が沈む瞬間です。空がやや紫がかっているところに、夕日のオレンジです。貴重な光景です。↓

もう少し時間が経つと、周囲は暗くなり、かなりオレンジがかった空になります。↓

ススキの背景に、白馬三山の夕焼け

旅行者の方が、この光景を見ることができる幸運をお祈りします。

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