栂池高原へのアクセス方法をご紹介します。(2020年6月現在)
首都圏からは遠いというイメージがまだまだある、栂池高原。
昔に比べて交通手段も良くなり、実はそう遠くもありません。
東京方面からのアクセスについて調べましたので、まとめます。
交通手段は5つ
大きく分けて、交通手段は5つです。
1.高速バス+路線バス
2.新幹線+特急バス
3.JR特急あずさ+路線バス
4.車
5.空港タクシー
高速バス+路線バス
アルピコバス
アルピコバスの「白馬-新宿線」という路線を利用。
所要時間約5時間。往復割引あり。
片道5,200円、往復9,400円(2020年6月現在)
片道2回のトイレ休憩があります。
栂池高原までの便は本数が少ないので要注意です。ほとんどの便は、終点が「白馬八方バスターミナル」です。
要予約です。時刻表もあります。ご予約はこちらから。↓
ウィラートラベル
格安バスのウィラートラベルです。ゆったり4列シートでトイレ付。2回の休憩あり。
所要時間約5時間。終点は「白馬八方バスターミナル」です。
片道5,200円(2020年6月現在)
ご予約はこちらから。↓
路線バス 栂池線
「白馬八方バスターミナル」からは路線バスが出ています。栂池線で栂池高原までは約25分。
本数が少ないので、よく確認しましょう。運賃は530円。(2020年6月現在)
新幹線+特急バス
新幹線
長野駅には北陸新幹線「かがやき」「はくたか」「あさま」の全てが停車します。
東京―長野間の所要時間は「かがやき」が約1時間20分、「はくたか」「あさま」が約1時間40分~1時間50分です。
東京ー長野間の普通車自由席が7,810円、普通車指定席が8,340円。(2020年6月現在)
特急バス
長野駅からは「長野―白馬線」という特急バスが出ています。
運賃は「白馬八方バスターミナル」まで2,000円、「栂池高原」まで2,200円。(2020年6月現在)所要時間は八方バスターミナルまで約1時間15分、栂池高原まで約1時間30分。
予約不要です。
乗り換えがスムーズにいけば、東京駅から栂池高原まで3時間ちょっとです。最速です。
JR特急あずさ+路線バス
JR特急あずさ
新宿―南小谷の特急あずさで白馬駅まで3時間41分。南小谷行きは8:00発のあずさ5号1本しかありません。これを逃すと、松本で大糸線に乗り換えです。その場合、1時間以上余分に時間がかかります。
運賃は普通車指定席8,050円。(2020年6月現在)
路線バス 栂池線
白馬駅から路線バスで、栂池高原で下車。運賃530円。
車
関越自動車道~上信越自動車道~R19オリンピック道路
練馬ICから関越自動車道~藤岡JCT~上信越自動車道~長野ICが約200㎞。所要時間2時間20分。普通車ETC料金5,150円。ETCの休日割引や深夜割引を利用すれば、30%オフになります。長野ICから栂池高原までは、オリンピック道路経由で約58㎞。約1時間30分です。
中央自動車道~長野自動車道~北アルプスパノラマロードR148
調布ICから中央自動車道~長野自動車道~安曇野ICは約207km。所要時間2時間30分。
普通車ETC料金5,130円。ETCの休日割引や深夜割引を利用すれば、30%オフ。安曇野ICから栂池高原まで北アルプスパノラマロード経由で約1時間30分。
休憩を挟んで約5時間といったところでしょうか。
空港タクシー
中央タクシー
中央タクシーなら空港から乗り換えなしで、直通で白馬エリアまで来れます。
重い荷物を持って首都圏の交通機関を乗り継ぐのは非常に疲れますよね。そういった場合、空港タクシーが便利です。運賃は15,000円~17,000円前後。成田空港便、羽田空港便があります。所要時間は約6時間。
まとめ
それぞれ、片道の所要時間と運賃をまとめます。(2020年6月現在)
高速バス+路線バス
所要時間 | 運賃 | |
---|---|---|
高速バス | 約5時間 | 5,200円 |
路線バス | 25分 | 530円 |
合計 | 約5時間30分 | 5,730円 |
新幹線+特急バス
所要時間 | 運賃 | |
---|---|---|
新幹線 | 1時間30分前後 | 8,340円(指定席) |
特急バス | 約1時間30分 | 2,200円(栂池高原まで) |
合計 | 3時間~3時間30分 | 10,540円 |
※新幹線は「かがやき」「はくたか」「あさま」、どの新幹線を選ぶかで所要時間が変わってきますが、いずれにせよ最速です。運賃は高くなりますが、時間を取るか、お金を取るかです。
JR特急あずさ+路線バス
所要時間 | 運賃 | |
---|---|---|
JR特急あずさ | 約3時間40分 | 8,050円 |
路線バス | 25分 | 530円 |
合計 | 約4時間 | 8,580円 |
※乗り継ぎが上手くいけば、特急あずさもおすすめです。乗り換えなしで白馬まで来れるのは、8:00新宿発のあずさ5号南小谷行きのみです。これを逃せば合計時間5時間を超えてしまいます。
車(練馬IC~長野IC)
所要時間 | 高速代(平日ETC料金) | 高速代(休日ETC料金) | |
---|---|---|---|
高速 | 約2時間20分 | 5,150円 | 3,940円 |
一般道 | 約1時間30分 | ||
合計 | 約3時間50分 | 5,150円+ガソリン代 | 3,940円+ガソリン代 |
車(調布IC~安曇野IC)
所要時間 | 高速代(平日ETC料金) | 高速代(休日ETC料金) | |
---|---|---|---|
高速 | 約2時間30分 | 5,130円(平日) | 3,740円(休日) |
一般道 | 約1時間30分 | ||
合計 | 約4時間 | 5,130円+ガソリン代 | 3,740円+ガソリン代 |
※休日と深夜はETCの割引を利用できるので、30%安くなります。合計時間は休憩も含め、約5時間といったところでしょう。約270㎞の距離なので、燃費が12㎞/lの車の場合で、ガソリン133円/lとして約3,000円のガソリン代がかかります。
空港タクシー
所要時間 | 運賃 | |
---|---|---|
夏季 | 約6時間 | 15,000円前後 |
冬季 | 約6時間 | 17,000円前後 |
※予約が必要ですが、空港から乗り換えなしで白馬エリアまで来れるので、非常に楽です。冬季の方が割高になります。海外からの旅行者がよく利用します。
逆に、海外旅行に出かける方にも便利です。
以上、栂池高原へのアクセス情報をまとめました。
最安は「高速バス+路線バス」です。ただ、時間はかかります。
燃費の良い車をお持ちなら、マイカーで休日に高速で来るのがベストです。
最速なのは「新幹線+特急バス」。読書したり、景色を眺めたりと、快適な旅ができそうです。
栂池高原への旅の情報として、参考になれば幸いです。
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